【実体験】週28・32・36・40時間。社会人が経験してわかった「最もよかった労働時間」とは?

こんにちは、ヤクコジです。派遣薬剤師をしていて、本当に様々な職場があるなと日々痛感しています…

さて今回は、ヤクコジ自身が体験してきた週28・32・36・40時間それぞれの仕事とプライベートの比重などについて語っていきたいと思います。

目次

私が経験した週の労働時間とその背景

  • 週40時間:国試合格後に入社した大手DSのシフト制勤務
  • 週36時間:大手DSから転職した週休2.5日の中小薬局勤務
  • 週32時間:派遣薬剤師になってからは基本的にはこの時間で勤務
  • 週28時間:週5日で変則的な派遣就業を一時期していた頃のシフト


みなさんの多くは40時間に該当するかと思います。

自分の場合は土日祝日問わずの完全シフト制の店舗でしたので、平日の連休なども発生することがありました。
その連休を利用して出かけたり泊まりに行ったりしていました。

メリット

週4勤務を経験して分かったのですが、週5勤務していたほうが貯金はたまります(笑)
考えてみれば単純なのですが、休みが増える分外出することが多くなり、そうなると出費が増えるという感じです。

そして週5勤務の方が業務もすぐ覚えることができ、ルーチンワークに落とし込みやすくなるので、派遣先に貢献しやすくなります。派遣薬剤師・派遣先双方にこれはメリットだと思います。

デメリット

週5勤務だと、通常の業務時間に加えて残業やらなんやらで伸びて月の労働時間が160時間以上…になることがほとんどだと思います。

これだと体力的に厳しいですし、プライベートの時間がなかなか取りづらいですよね。

加えて、自分はドラッグストア勤務だったのでシフトがバラバラ 土日祝休みの薬局勤務の友人たちと全く時間が合いませんでした。


大手DSから転職した後の中小薬局でのシフトが週休2.5日でした。

メリット

平日・土曜が半日で帰れるので体力的にかなり楽でしたね。 

まずは週40時間きっちり働いた方が週36時間・32時間に変わったときの楽さを体感しやすいと思います。

プライベート面では、土日や平日の午後からも出かけられるのでかなり満足感が高かったです!

ちなみにファルマスタッフを実際に使用して転職しました。

体験談はこちら

デメリット

大きなデメリットというのは正直ありませんでした。

強いて挙げるなら、週休2.5日以上のシフトが組める薬局というのは、限られた時間でみっちり業務を行うといった傾向があるので、勤務時間が短い分とにかく効率的に業務を行う必要があります。

この部分が少しまだ第二新卒レベルの自分にはキツかったです…

しっかりと薬剤師経験を積んできた方であれば週休2.5日以上でみっちり業務!といった薬局に応募するのもいいと思います。

メリット

派遣を始めてからは基本的に週4日勤務の32時間ほどにしていて、個人的にはこれくらいがちょうどいいかなと思っています。

平日に必ず休みが入りますし、土日も営業している店舗であれば土日のどちらか入って平日2日休みなんていうのもできます。土日も入った週は平日3日休みというのもありました。

これはもう正社員だとまずありえない働き方ですよね。

適度に休日が入るので、勤務日も気合が入ります。とにかくメリハリがつけやすいので32時間が良いですね。

これくらい自由な時間があると自己学習や副業の勉強や準備もはかどります。

また、薬局が許してくれるのであれば単発派遣にも行ったりすることができるので、選択肢がとても多く視野が広がります。

デメリット

強いてあげるのであれば、ヤクコジは週4になってから出かけることが多くなったので、出費が増えましたね。

なので、お金をとにかく貯めたい!稼ぎたい!という方には向かないかもしれませんね。

ただ、その分副業や単発派遣でより効率的に収入を増やすこともできます。

興味がある方は、週休3日の薬局など探してみるのもいいかもしれないですね。

週休3日薬局の案件はどこでも持っているというわけでもなく、ファルマスタッフなど薬局に直接訪問して情報収集している転職サイトなどに限られます。

メリット

週28時間に関しては、これは派遣先の薬局の都合上週5勤務で、この曜日のこの時間だけ働いてくださいといった感じでした。

これ結構重要なのですが、週所定労働時間が30時間未満だとしても、週5回勤務しているとフルタイムの正社員等と同じ年次有給休暇が付与されます。(表1)
          表1

出典:年次有給休暇とはどのような制度ですか。パートタイム労働者でも有給があると聞きましたが、本当ですか。|厚生労働省


週所定労働時間が30時間未満で、かつ、週所定労働日数が4日以下の場合は比例付与といって表1よりも年次有給休暇は少なくなります。(表2)

出典:年5日の年次有給休暇の確実な取得わかりやすい解説(PDF)|厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署

デメリット

デメリットとしては、勤務時間が少ないのでとにかく収入が低くなります...

ただ、自由な時間はかなり確保できます。

なので主婦の方やダブルワークを考えている方に向いていると思います。

専業でやるような勤務時間ではないなといった感じでした。

自分はこの期間はコーディングの勉強などを行ったりしていました。

週32時間が最もプライベートと仕事の両立がしやすいですね。

ちなみに今年はずっと週30~32時間ほどですね。

副業も行いつつ勉強もしつつ、そして旅行などプライベートも充実しています。

職場でのストレスもほとんどなく、正社員時代よりも薬剤師業務が好きになりました。

もし、皆さんも職場でストレスを強く感じたりもっとプライベートを充実させたい!という思いがあったら一度派遣薬剤師という選択肢を考慮してみるのもいいかなと思っています。

今回は以上です。こちらの記事が参考になれば幸いです。

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